庭という曲は、小学校の時の親友の事を書いた曲なんやけど
彼女はとても変わっていて、ロックで、誰から見ても特別で、うらやましかった。
めっちゃ憧れてた。大好きで、たまに、大嫌いにもなった。
多分、こんな凡人の私の事も、彼女からすると、うらやましかったんやろうなと思う。
とても好いてくれてたやろうし、たまに、嫌われてたんやろうなと思う。
全然違う二人やったから、お揃いのものをよく買った気がする。
無理矢理繋ぎとめるみたいに、性格も、生きてる環境も、違うけど、せめてランドセルについてるキーホルダーだけは、同じが良かった。

最後にお揃いで買うはずやったポケットティッシュのケースは、お金がなくて、お店のおばちゃんに、今度買いにくるから置いておいて下さい。ってお願いして、そのまま買いに行くことはなかった。
そのお店ももうなくなった。
多分おばちゃん、ずーっと置いといてくれたやろうなー。
その子は背がちっさくて
「チビやから、ナメられるのが嫌」ってよく言ってたな。
わたしはデカいから、ほんまは弱くても、強いと思われるのがコンプレックスやった。

その子についての曲はtricotで今までにも何曲か書いた。

自分のことは今でもほんまにつまらない人間やと思う。
美容院に行ったらアパレルの方ですか?って聞かれるし
服を買いに行ったら、美容師の方ですか?って言われる
自分の出てないライブの打ち上げで、マネージャーやと思われるし。
よく、OLみたい。とか言われるし。

多分、自分にオーラなんてかけらもないんやろうなーと思う
特別なものなんて、何も持ってないんやろうなと思う

自分から見て、この人はなんかちがう。特別な人なんやなって思う人を見ると、羨ましくて、仕方がなくなる。敗北感が押し寄せる。そうなりたかったなぁと思う。尊敬する。
尊敬しても尊敬しても、そうはなれないこともわかるから、また、敗北感に、頭を殴られる。

自分の人生は、みんな、自分にとって特別なもののはずやのに
人と比べてしまうから、なんでもない、つまらない人生に、思えてしまうのかなー。

と言っても、そんな特別に思える人、羨ましくて仕方のない人、そんなにいーひんねんけどね。
この人生できっと、3人くらい。

でも、新しい服を買った事とか
髪型を変えた事とか
人を好きになったり嫌いになったりした事 誰にでもある平凡なことでも

歌にしたら
その歌の中では、まるで自分だけが経験したような、特別なことに聴こえるから
特別な人生を生きてるような気がしてくるから
そこに縋り付いてしまうんやろうな。

髪を切ったり、服を買ったりして
嬉しくなって
好きな人の成功を喜び
そうでない人の成功を妬み
朝起きたら悲しくなる

こうゆうなんでもないことも、歌にしないと

なんにもなかったことになりそうで

新しかった服はただ時が経って
毛玉だらけになって
髪は伸びて傷んで広がるだけになって

読んだ本の内容も記憶から消えて
好きな場所の匂いも思い出せなくなって
全部なかったことになる

きっと歌にしても
なにもないんやけど

結局
何もなかったです
と歌えるまで歌えたらいいな。
誰も聴いてなくても
そっと、歌おうと思います。

このブログも、コメント欄ないから
ツイッターとかインスタで、コメントくれてありがとう!

なんにも考えずに、だらだら書いてるので、長いし、ちゃんと文章にも、なってない気がするけど

見ててくれる人が居るだけで嬉しいです!

少しでも、誰かの特別になれたらいいな。

頑張ります。

中嶋